こんにちは、日々同居ストレスと戦う同居嫁のらいむです。
同居している同居嫁、同居婿のみなさん、毎日本当にお疲れ様です。
同居をはじめてからは同居嫁側も夫側も義両親側も、何がよくて何がタブーなのが手探り状態なのではないでしょうか。
何が良くて何がダメなのかわからない!
人それぞれ性格もありますから、されたら嫌な事、許せる事も違いますよね。
今回は私が義両親との完全同居を数年してみて実感した、同居嫁側から夫にしてもらいこと・してもらいたくない事をまとめてみました。
1.嫁姑問題を悪化させないために夫がすべき事3つ
義両親との同居で何かと勃発しやすいのが何と言っても「嫁姑問題」です。
その「嫁姑問題」を起こさないため、または悪化させないために夫は何をすべきなのでしょうか。
義両親との同居生活を通して同居嫁の私が夫にしてほしいと強く感じたことを3つ紹介します。
- 姑と嫁の間をとりもつ
- 嫁側の両親も大切にする
- 嫁が1人になれる時間をつくる
1.姑と嫁の間をとりもつ
私も夫から言われたことがあるのですが「直接姑に言え」はタブーです。
同居嫁は姑に常に気をつかっている状態…そんな状態で直接不満なんて言えるでしょうか。
同居嫁からしたら「直接言え」は「お前が我慢しろ」と言われているようなものです。
例えは逆に同居嫁の両親に夫は不満や文句を直接言うことができるでしょうか…会社の上司に不満を言うことができるでしょうか…それと同じで気をつかっている相手に不満を言うということはとても難しい事です。
もし目上の人に対して不満や文句をずけずけと言ったらどうなるでしょうか。
少なからず関係は悪化していくことは容易に想像できると思います。
嫁姑問題を起こしたくないのなら夫は姑と嫁の間に入って仲を取り持つのが同居をさせた最低限の責任だと思っています。
2.嫁側の両親も大切にする
義両親と同居をしている人なら誰でも1度は思ったことがあるはず。
「私は毎日毎日あなたの両親の相手をさせられているのに、あなたは年に数回私の両親の相手をすればいいだけなんだから楽でいいよね…」
自分の両親はないがしろにされているのに、はたして相手の両親を大切にしたいと思えるでしょうか。
年末やお盆など挨拶に行くのはもちろん、何でもない時でも「たまには会いに行くか」と夫側から妻の両親に会いに行く提案をしてもらえると同居嫁はとてもうれしいものです。
同居している自分の両親と仲良くしてほしいと願うのであれば、積極的に同居嫁の両親とも仲良くなる努力をしてみてはどうでしょうか。
毎日嫌でも義両親の話し相手をし、世話をし、時にカチンとくるような事を言われている同居嫁でも、自分の両親も夫に大切にされていると感じることができれば自然と義両親にも穏やかに接することができるのではないでしょうか。
3.嫁が1人になれる時間をつくる
家の中でも常に義両親に気をつかっている同居嫁が何も気にせずに1人になれる時間というのはなかなか無いです。
特に子どもができると更に1人の時間というのは確保するのが難しいです。
私も今は義両親との同居に加えて子育て真っ最中…夫婦で家にいても主に子どもの面倒を見るのは私…家で1人寛げる時間はありません。
強いて自分の時間を作れる時間といえば、お義母さんが自分の部屋で休んでいてかつ、夫が子どもをお風呂に入れてくれている約10分程度の時間くらいでしょうか…それでもお義母さんが部屋から出てきたり物音を出していると何か言われるのではないかと気が気ではありません。
そんな気を使いっぱなしで忙しい同居嫁…休日に義両親には出かけてもらい、子どもの面倒を夫が見ていてくれる時間「同居嫁が自分のために使える時間」を少しでも作ってもらえるだけで同居嫁の心は少しでもリフレッシュされるのではないでしょうか。
心がリフレッシュされればイライラも少なくなりますし、家の中でもお互いが気持ちよく過ごせる環境を少しでも作りやすくなるのではないかと思います。
2.嫁姑問題を悪化させないために夫がしてはならない事3つ
もしすでに「嫁姑問題」が勃発してしまっている場合、火に油を注ぐようなことをしては関係が悪化する一方で誰もが辛い思いをしますよね。
ではどのような言動が火に油になってしまうのでしょうか…私が感じた夫のヒートアップさせるような言動を3つ紹介します。
- 姑の味方にばかりなる
- 「自分も辛い」と言って逃げる
- 嫁姑問題を見て見ぬふり
1.姑の味方にばかりなる
同居をしている同居嫁さんは1度は考えたことがあるのではないでしょうか…私の夫ってもしかしてマザコン?
ただでさえ家の中では味方のいない同居嫁にとって唯一味方になってくれるはずの夫が、姑の味方にばかりになっていたら家の中は敵だらけ…同居嫁はとても辛いのです。
例え嫁の言い分が間違っていると感じても、頭ごなしに否定をするのではなく、とりあえずは「しっかりと話を聞く」ということができるとその後の関係がかなり違ってくると思います。
なぜなら、同居嫁は嫌なことがあってカッとなっている状態…話を聞いてもらうだけで気がおさまることも多いのです。
話も聞かずに姑の味方ばかりしていると、確実に同居嫁から夫はマザコンと思われてしまいますし、同居嫁の心が夫から離れていく原因にもなりかねないのです。
2.「自分も辛い」と言って逃げる
これは同居嫁なら多くの人が言われたことがあるのではないでしょうか。
俺だってらいむと母さんの板挟みになっていて辛いんだよ!
じゃあ全員辛い思いをしてるんだから同居なんてやめましょ!
え…待って、それはちょっと…
夫の「自分も辛い」…嫁と姑の板挟みになっているのですからそう言ってしまう気持ちも分かりますが、同居嫁と姑はもっと辛い思いをしているのです。
そして「自分も辛い」と言われた同居嫁はどう感じると思いますか?
おそらくみんなこう思うでしょう「私も姑も辛い、更に夫も辛い、全員辛い思いをしているのになぜ同居を続けなければいけないの?誰も気持ちよく暮らせないのなら同居なんてしない方がいいじゃない」
もしこのまま同居をしてもらいたいと思っているのであれば「自分も辛い」は余計に関係を悪化させる原因にしかなりません。
例え思っていても口には出さないで違う解決策を考えた方が自分自身の首を絞めずに済むのではないでしょうか。
3.嫁姑問題を見て見ぬふり
嫁と姑が問題を抱えているのを知っていて何もしない…放っておけばそのうち仲直りするとでも思っているのでしょうか。
「嫁姑問題」はそんなに簡単なものではないと思います。
放置すれば悪化することはあれど、自然に解消していくなんてことはなかなか経験上考えられません。
嫁と姑がバチバチしていると気づいたのであれば、嫁と姑と別々に話を聞くなどして間を取り持つことによって早めに問題を収束させることができるのではないでしょうか。
自分の両親と嫁がうまくやっていってほしいと思っているのであれば「自分は関係ない」なんて態度は両親にとっても嫁にとっても失礼な事だと私は思います。
しっかり自分も当事者として解決していってほしいです。
いかがでしたでしょうか。
私と同じ同居嫁のみなさんにはもちろん、そのパートナーのみなさんにとっても参考にして頂けたら幸いです。
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