義両親と完全同居~同居嫁が孤独感・疎外感を感じる瞬間と対処方法~

こんにちは、義両親と完全同居中のらいむです。

毎日頑張っている同居嫁、同居婿のみなさんお疲れ様です。

同居の経験がある人がみんな感じたことがあるのが同居による「孤独感」や「疎外感」ではないでしょうか。

義両親と同居を始めてまだ間もないときは特に感じますよね。

私も子どもができた今では毎日の子育てに追われて「孤独感」「疎外感」を感じることは少なくなりましたが、まだ完全に無くなったわけではありません。

同居し始めてから1年くらいはずっと「孤独感」「疎外感」を感じていて、毎日のように「もう実家に帰りたい」と思っていました。

同居をしている人の中には「自分の家なのに自分の家と思えない」という人は多いのではないでしょうか。

実は義両親と同居して数年たっている私も「自分の家と思えるか…」と聞かれたら心から「はい」とは答えられません。

今回は今まさに「孤独感」「疎外感」を感じて苦しんでいる同居嫁、同居婿に向けて少しでも解決の手助けとなるように私の体験を交えて解決方法を紹介していきたいと思います。

らいむ
らいむ

同居で孤独感、疎外感を感じるのは私がいけないの?
自分の家なのにどうしても自分の家と思えない…

1.疎外感・孤独感を感じる瞬間3つ

ではどんな時に私たちは「疎外感」「孤独感」を感じるのでしょうか…私が同居を通して主に感じたタイミングを3つあげてみました。

  • 自分だけが知らない話で盛り上がっているとき
  • 自分だけ敬語で話さなければならない
  • 自分だけリビングではくつろげない

どれも「自分だけが」まわりとは別というところが原因になっていますね。

1.自分だけが知らない話で盛り上がっているとき

夕飯などみんなで集まって会話をしているときに、ふと自分が居なかった過去の話や自分が知らない人の話が出てくると話に入っていけませんよね。

途中で「いつの話ですか」「それはどなたですか」とは聞きづらいですし…結局よくわからないまま話を黙って聞いているしかなくなってしまいます。

私も何度もそんな場面に直面して、後で夫に「さっきの話だけど~」と聞いていたりしました。

しかし毎日のように知らない話ばかりされると、私はここにいても意味がない…いない方がいいんじゃないかと不安になってきますよね。

らいむ
らいむ

私がこの家にいる意味ってあるの?

2.自分だけ敬語で話さなければならない

夫や義両親は常にため口で自由に話しているのに、自分だけは夫の前以外では常に敬語で言葉を選んで会話をしなければいけない…これはかなりストレスになりますし、自分だけがこの家で同等の立場として扱われていないような感覚になりますよね。

自分の家にいるのに、常に気を使っていないといけない…常に会社にいるような感じです。

実は、私はいまだに外出して帰ってくるときは「行ってきます」「ただいま」とは言えずに「出てきます」「戻りました」としか言えません。

まるで会社の同僚や上司に言っているかのようですね。

3.自分だけリビングではくつろげない

義両親も夫もリビングでは横になってテレビを観たりお菓子を食べたりくつろいでいますが、同居嫁や同居婿にとってはそんなことするわけにはいきません。

夫の前だけならできるのですが、ましてや義両親の目の前で寝転がってダラダラなんてなかなかできませんよね。

もしリビングで寝転がっているときにいきなり義両親が現れたら、私なら「すみません」と言ってあわてて起き上がります。

義両親は「楽にしていい」と言ってくれるとは思いますが、同居嫁や同居婿からしたらそんなことできるわけがないのです。

自分の家なのにリビングでくつろげないなんてとても息が詰まりますし、とてもではないが「自分の家」とは思えませんよね。

この家では自分だけが自由にくつろぐことができない存在なのです。

2.疎外感・孤独感を克服する解決方法4つ

では毎日そんな「孤独感」や「疎外感」を感じながら窮屈な生活をしている同居嫁、同居婿が少しでも楽に生活できる方法はあるのでしょうか。

私も実践して少し楽になった解決方法を紹介していきたいと思います。

  • 話し相手を作る
  • 自分を肯定する
  • 絶対に安心してくつろげる場所を作る
  • 打ち込める事を見つける

1.話し相手を作る

義両親がいる前ではただただ黙って話を聞いているしかないというストレスは、対等に話せる誰かに話しをすることが一番の解決です。

一番同居嫁と一緒にいる時間が長くてかつ状況を知っている夫が話し相手になってくれるのであれば何より良い事なのですが、なかなか毎回できないこともありますよね。

そんな時は友人や実の両親など自分にとって話しやすい人に話を聞いてもらいましょう

ずっと耐えて自分の中にしまい込んでしまうことはとても危険です。

「同居ストレス」を吐き出す場所はしっかりと作っておきましょう。

2.自分を肯定する

本当の自分を出せない窮屈な生活をずっとしていると、「自分はここにいない方がいい」「出ていきたい」などネガティブな思考になりがちです。

そんな考えが続くと鬱になってしまったり、最悪日常生活がままならない状況に陥ってしまうかもしれません。

そうならないためにも、しっかりと自分を肯定してあげることが大切です。

同居をさせられている私達同居嫁、同居婿は何一つ悪いことなどしていないのですから自分を責めるのはよくありません。

時には義両親と話が合わなくて苦しい思いをしたり、夫から責められるなんてことがあるかもしれませんが、自分だけは自分自身を肯定してあげてください。

生活してきた環境が自分だけ違うのですから話が合わないなんで当たり前、それを夫が責めるなんてお門違いもいいところです。

むしろそんな環境に1人入ってきてくれた同居嫁、同居婿に感謝するべきです!

同居嫁、同居婿はもっと自信をもって生活していいのです。

らいむ
らいむ

こんなに気をつかうところでも夫のため、義両親のために一人で頑張ってるんだから私はエライんだ!

3.絶対に安心してくつろげる場所を作る

リビングではさすがにくつろげない状況なのですから、リビング以外で同居嫁、同居婿が安心してくつろげる場所を確保しましょう。

理想は自分だけの部屋があるのがいいのですが…夫婦の寝室でもいいですし、ここなら絶対に義両親が来ないという部屋があれば安心して寝転がれますし、好きなことが自由にできます。

そんな部屋があれば最高ですが、部屋数も限られていますし、うちにはそんな空いている部屋なんかないという人も多いですよね。

私も自分の部屋はありませんし、同居はじめはお義母さんが平気で夫婦の寝室に入ってきたりして安心して休める場所はありませんでした。

しかし、子どもが生まれて生活スタイルが変わったことで、お義母さんも勝手に寝室まで入り込むのは気が引けるようになったのか、義両親が立ち入ることを遠慮する部屋が出てきたのです。

そうなればチャンス!生活スタイルの変化に乗じてしっかりと自分自身が安らげる空間を確保しましょう。

らいむ
らいむ

自分が絶対的に安らげる空間、特に絶対に義両親が立ち入らない空間を確保できればストレスの度合いが全然違う!

4.打ち込める事を見つける

義両親や夫と話していても「孤独感」「疎外感」を感じる、自分だけその場にいなくても「孤独感」「疎外感」を感じる…そんな時は1人でいてもそんなことを考える暇がないくらい夢中になれることを見つけるのがおすすめです。

とは言ってもそんな趣味は持っていないなんて人もいるでしょう。

私は1人で資格取得の勉強に励みました。

受ければ誰でも受かるような簡単な資格ではなくて、少しくらい難易度が高い資格の方がより集中できますし、余計なことを考えなくていいです。

資格でしたら取って損になることはありませんし、もし会社で手当てがつくものであれば給料も上がって一石二鳥です!

そしてできたら資格を取得できた際には、夫はもちろん義両親にも祝ってもらえるように手を回しておくと少しでも「孤独感」「疎外感」からは離れられるのではないかと思います。

もちろん義両親の性格にもよるので無理にとは言いませんが、せめて誰かにお祝いをされると次へのモチベーションにもつながりますし、自分を肯定することにもつながってくるのではないでしょうか。

他にもこれを機に挑戦したいことに取り組んでみるとか、「同居」という逆境を「自分を成長させる」というチャンスにうまく変換できていけると最高ですね!

らいむ
らいむ

簡単なことではありませんが、毎日義両親のこれが嫌だ、うるさいと考えてしまう時間を自分自身をスキルアップする時間にあてられるとステキですね!

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