こんにちは、現在2人目を妊娠中で産前休暇に突入した同居嫁のらいむです。
本来なら、産休に入って今だけは誰にも邪魔をされず自由にできる休暇を手に入れてウキウキ!昼間からリビングでお茶でも飲んでまったりな妊婦生活の最後…となるのでしょうか。
しかし完全同居の同居嫁はそうはいきません!寝室に籠って安静に…ならできるとは思いますが、義両親が常に居るリビングで昼間からまったりは気を使ってできないものです。
ここでもつきまとう同居ストレス…
里帰りで実家に帰るというのであれば話は別ですが、上の子がいたりするとなかなかそうはいかなかったり…様々な理由で里帰りができない人もいるでしょう。

せっかくの産休なのに家のリビングではくつろげないし…
お腹が大きいのに1人で外出ばかりするのも不安…
みんな一体どうしてるの?
今回は家では同居している義両親に気を使ってゆっくりできない同居嫁の産休中の過ごし方の体験談を紹介したいと思います。
同居していない方にも参考にして頂ける部分はあると思います。
1.1人目の産休中の失敗経験

人のことにばかり時間を使ってしまって、自分のやりたいこと全くやらずに産休が終わってしまった!
実は1回目の産休は自分のやりたいことを全くできずに終わってしまいました。
●理由
・義父の病死でバタバタしていた(お見舞いや葬儀、親戚への挨拶、手続き等…)
・傷心の義母の話し相手をしていた
・自分のやりたいことがあやふやだった
これは仕方のない事だったのですが、産休直前に義父が病死してしまい産休に入ってからも、大きいお腹を抱えて夫と2人、傷心の義母の代わりに親戚に挨拶に行ったり忙しい日々を送っていました。
手続きも義母の代わりに夫と私がサポートしながら全てやっていたので、生まれてくる赤ちゃんの準備さえも二の次になってしまっていました。
そこにきて、何もしないで毎回文句だけ後出しで言ってくる義母に夫が大激怒!私を通さないと義母に話さえしないという険悪なムードとなってしまったのです。
そんな事もあり、里帰りするにできなくなってしまった私は、いい嫁キャンペーン中だったこともあり、産休中は傷心の義母の話し相手にばかりなっており、自分のことは後回しになってしまいました。
そしてようやく実家に里帰りできたのは出産の1週間前でした。
ようやく手に入れた産休…すでにお腹はかなり大きく満足に動くこともできないので、友達に会いに行くこともできません。
やりたかった事も、「絶対にこれをやる!」というものではなく「できたらやってみたいな~」くらいのものであやふやなものだったために、結局何もせずにあっという間に出産をむかえてしまいました。

仕方がない事だったけど、もっと自分のために時間を使いたかったよ!
そして迎えた2回目の産休!
1回目の産休のときとは状況が違います!
●2回目の産休時の状況
・いい嫁キャンペーンが終了し、義母とはドライな関係になっている
・上の子の世話があるので里帰りはできない
この状況の上で私が実践した産休中の過ごし方を紹介していきたいと思います。
2.産休中の過ごし方①~普段会えない友人と会う~

今回こそは前回できなかったことを存分にやってやる!
産休の後半はお腹が大きくてなかなか動くのも辛くなってきてしまいます。
なのでまずは産休に入ってすぐは、普段会えない友人や元同僚に片っ端から会ってお話をしました。
義母とはドライな関係で正直あまり家に居たくなかった私にとっては、外で友達と会って子育ての情報を交換したり、愚痴を言ったり、近況を聞いたり、昔を懐かしんだりすることはとてもストレス発散にもなり、充実した過ごし方となりました。

やっぱり人に話すことはストレス発散になるなぁ~
普段子どもがいて行けないおしゃれなカフェでゆっくりご飯食べるのも最高!
3.産休中の過ごし方②~入院準備~
忘れてはいけないのは入院の準備ですね!
産休に入ったからにはもういつ産まれてもおかしくない状況。
産院で入院に必要なものを教えてもらえるはずですので、それを元に陣痛が始まってから慌てて準備することがないように、早めに必要なものをそろえておくのがいいですね。
そこで私の1回目の出産時の入院経験の主観になってしまいますが、入院中準備しておいてよかったもの、準備はしたけど全く使わなかったものを少し紹介したいと思います。
人によって違うと思いますので参考程度に…
1.入院中あって良かったもの・ほしかったもの
●あって良かったもの・ほしかったもの
・摩擦が少ないふわふわのタオル
・円座クッション
・抱き枕
タオルなんて使えればどれも一緒と思う方も中にはいるかもしれませんね。
出産後は母乳が出るように助産師さんがタオル越しに胸をマッサージしてくれるのですが、それがマジで痛い!
もう本当にほんの少しの摩擦でも痛いくらい触れるのも押されるのも痛い!とにかく何されるのも痛い!
何度も洗濯をしてごわごわになったタオルではなく、たまたま買いたてのふわふわなタオルを持って行って正解でした。
そして痛いのは胸だけではありません。
ただ座る事さえも痛い!
産院によっては産院側で準備してくれているところもありますが、ドーナツ型の円座クッションには非常に助けられました。
そして産後は横になっていても様々なところが痛いので、体勢をを少しでも自分に楽なように調節できるような抱き枕があればよかったなと感じました。
ちなみに私は産院のベッドの掛け布団を丸めたり、下に敷いたりして調節して、自分で持ってきた大きめのカーディガンを掛けて寝ていました。

産後はとにかく体中あちこち痛くてしょうがなかったです…
メンタルもボロボロ…
自分が過ごしやすいアイテムを持っていこう!
2.入院中使わなかったもの
●使わなかったもの
・ペットボトルキャップストロー
・趣味のもの(絵を描く道具)
ペットボトルキャップストローは百均などに売っているペットボトルに付けられるストローなのですが、長い陣痛中などに体を起こさずに飲めるので便利なアイテムです。
人によってはあって良かったという人も多いと思いますが、私の場合は陣痛中そもそも飲み物を飲む余裕すらありませんでした。経験したことのない断続的な強い痛みにパニック状態でした。
入院中も産院側でしっかりとペットボトルではない飲み物を用意してくれていたので、結果使うタイミングがありませんでした。
あとは、私は絵を描くのが好きなのですが、出産後赤ちゃんの絵を描こうと思って小さめのスケッチブックと色鉛筆を持っていきました。
しかし、出産後は体中が痛いですし、初めての赤ちゃんのお世話で睡眠不足に加え分からないことだらけでメンタルはボロボロ…正直絵を描く余裕は私にはありませんでした。

産後は自分が思っているよりも余裕がない…
赤ちゃんと自分の体の回復に専念しよう!
4.産休中の過ごし方③~趣味に没頭~
義両親が居る家に居づらいからと言って毎日常に外出というわけにもいかないのが現実。
さらにお腹が大きくなるにつれて1人で外出はだんだんと怖くなってきますよね。
そんな時はやはり普段はまとまった時間が取れなくてできなかった事を集中してやるのが一番だと思います。
仕事と育児を両立している方なら痛いほどわかると思いますが、昼間は会社で自分の時間は取れず、帰ったら子どものお世話(と義両親の相手)、子どもを寝かしつけたらようやく自分の時間…と思いきや疲れて子どもと一緒に寝落ち…寝落ちは免れても夜もリビングは義両親が占領していて使えない…
小さい子どもがいる前でパソコンや絵を描こうとすると、興味津々で奪われてとんでもないことになりますよね…
そんな日常で、昼間にまとまった時間が取れるのは産休中とても嬉しい事ですね。

子どもがいるとできないことや、夫がいるとやりづらい事を思いっきり今のうちにやっておきたいね!
1.私が実践した趣味
●実際に挑戦してみたこと
・ブログを書く
・ミシンで子ども用品をつくる
・絵を描く
超初心者の私が産休に入る前から少しずつ準備してこのブログを開設し、少しずつ記事を投稿しています。
書くことで今自分が直面している事(同居ストレス)を整理できますし、少しでも多くの人の目にとまって参考にしてもらえれば私もとても嬉しいですし、疑問に感じていることを吐き出すことでストレス発散にもなります。
産後も続けられるものとしてブログを始めました。

産後も、仕事復帰してからもストレス発散ができるようなツールを今のうちに確立したかったんだ!
子どもが産まれたときに必要になると思って買っただけで満足してしまい一度も使っていなかったミシン!
小学生か中学生の時以来使ったことのなかったミシンを使えるように挑戦してみました。
はじめは糸を通すところから苦労しましたし、まだ真っ直ぐに縫うくらいのことしかできないのですが、これがやってみるとなかなか楽しい!
しかもミシンと言えばガッチャンガッチャン大きな機械音が出てうるさいイメージが私の中にはあったのですが、今のミシンはとても静かなんですね!
一度休みの日に子どもがお昼寝しているときに隣の部屋でミシンを使ってみたのですが、子どもと一緒にいた夫が気づかないくらいの音量でした。
まだ雑巾や、子どもの名札を縫い付けるくらいのことしかできないのですが、そのうちちょっとした小物を作ってみようとか理想は膨らみます。

今のうちに使い方覚えられてよかった!
そのうちもっと凝ったものを作るぞ~!
あとはもともとの趣味の絵を描くこと!
これも紙と画材を広げないとできないので、子どもの前ではなかなかできなかったことの1つです。
1回目の育休中に挑戦したことはありますが、子どもがお昼寝中に描いてみたりしましたが、途中で起きてしまって結局集中できなかったり中断して1枚完成させるのもやっと…
まとまった時間のある今少しでも挑戦できて満足しました。

ずっとやりたいと思っていたことだったから、今の機会にできて満足!
どれもやっている時間は誰もいない部屋で集中できで、同居ストレスの事を考えずに済むので挑戦してみて良かったです。
2.おすすめの趣味
●おすすめの趣味
・資格勉強
・子どものおもちゃ作り
・料理
他にも資格勉強などは子どもを持つとなかなか勉強時間を確保できないもの…これを機に会社で資格手当がでるような資格の勉強に挑戦してみるのもいいですね。
またこれから産まれてくる子どものためにオリジナルのおもちゃやベビー服を作ってみるのも楽しいかもしれませんね。
後は、私のようにキッチンがあまり自由につかえない同居嫁にはちょっと難しいかもしれませんが、普段の生活では作れなかった凝った料理やお菓子作りに挑戦してみるのも楽しそうですね。
キッチンが自由に使えさえすればお菓子作りは私もやってみたいことの1つです。
5.産休中の過ごし方④~義両親に頼らない(頼れない)ときの生活の準備~
中には様々な理由で両親や義両親に頼れない、または頼りたくないという人もいるかと思います。
特に両親や義両親と仲が悪かったりするとなかなか頼ることができませんよね。
どうしても頼れない!そんな時は産後に頼らなくても生活していける十分な準備が必要ですね。

余計にストレスたまりそうだから義両親にはあまり頼りたくないな~
絶対余計な口出ししてこられそうだし…
過干渉エスカレートしそうだし…
1.陣痛タクシーの登録
夫がついていてくれるのであれば問題ないのですが、多くの家庭では妻の産休中も夫は会社で仕事をしていることがほとんどですよね。
そんな時は、呼び名はタクシー会社によって様々ですが「陣痛タクシー」に登録しておくと安心です。
ほとんどの場合は無料で登録できますし、通常のタクシー料金と変わらずに優先的に配車してもらえるところがほとんどです。
使っても使わなくてもいざというときのお守り代わりに登録だけでもしておくと出産を控えた妊婦さんにとっては安心できると思います。

いざ陣痛が来て夫に電話したときに、夫が電話に気づかなかったらどうしよう…
2.赤ちゃんと過ごす部屋の準備
リビングは常に義両親に見られているから落ち着いて赤ちゃんのお世話ができない!
そんな人は赤ちゃんと2人で過ごせる部屋を今のうちに充実させておきましょう。
私は長座布団やクッションなどを増やして、リビング以外でも赤ちゃんのお世話ができるようにしました。
寝室以外にも少し赤ちゃんを寝かせられる場所を作ったり、今考えられる状況に対応できるようにアイテムをそろえておきましょう。

赤ちゃんと快適に過ごせる場所を少しでも増やしておこう
3.自分自身の食料の準備
1人目の経験から、産後はとにかくお腹が空きます!
授乳をしている期間は特にお腹が空いて、食べても食べても足りないと感じます。
しかし、産後すぐは買い物になんて行ける体の状態ではありませんね。
そんなときのために、パンやちょっとしたお菓子、冷凍可能なものやお湯を入れればすぐにできるものなど、今のうちにストックしておくといいですね。

産後はとにかくお腹が空く!
夫は仕事だし、いちいち義母に頼むのも気が引けるから今のうちに自分でストックしておこう!
いかがでしたでしょうか。またとない貴重な産休をそれぞれ有意義に過ごしていきましょう!
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